気持ちのいいチョップの交換日記

気持ちのいいチョップの2人が交換日記をします。

2017.01.16(横山)

1月16日(月)みぞれ嵐

あけましておめでとうございます。年末年始とお互いバタバタしてしまっているね。

 ごめんね。一足飛びに日記を書かしてもらうよ。

小川君。君は今、アメリカにいるらしいね。ロスかい?シスコかい?それともダラス?昨年、君はスペインにもいたね。以前、京都の繁華街ですれ違った時も異国の人を連れて歩いていたし。なにか良くわからないけど、小川君のそうした姿を見たり聞いたりするたびに、いよいよか、って言いたくなってしまう。小川君を見て、僕は節目を感じることが多いよ。小川君が衣替えをすると季節を感じるし、チョップの公演そろそろだなとか、僕、今年で28歳だなとかね。毛穴が縮む思いになることが多いね。

 

そうそう。チョップのマネージャー葛川さんがチョップのツイッターで日記を始めていたよ。思うところもあったし、交換したいとも書いてあったので葛川さんに向けても文章を書かせてもらいます。ごめんね。小川君。

いささか、むごみの強い文章ではないかと懸念しております。無闇に内面を吐露しているように見受けられ、語尾の選び方に難あり、風通しの悪い、典型的な気持ちに頭が負けてしまったタイプの文章が散見してるように思います。

カラッと行きましょう。小川の見ている西海岸の空のように、グランドキャニオンに吹く風のように。お腹が減って機嫌が悪かったのならピザなどを食べて元気を出してください。

僕もこの文章は書かなくとも良いのに、書きたさに負けて書いてしまっています。

そこは御勘弁。返信は無用です。あしからず。あしからず。

 

そう。本題と言っていいくらいに書きたい事があるのよ。
今週末は丸山交通公園くんや西村さんといった我々と同じ釜の飯を食った人たちとお芝居をするんだ。オール京都という団体でね。場所は立誠小学校でやるのよ。
他にもピンク地底人2号さん、小林欣也さん、山下ダニエル弘之くん、石田達拡くんといった小川君にもなじみ深い人たちがたくさん出るよ。

観に来てほしいけど、小川君はいまアメリカなのだものね。

 せめて、今回のお芝居の雰囲気だけでも感じてほしいから、今公演、オール京都「沼楽屋大爆発」の概要を書かせてもらうね。

今回、立誠小学校の音楽室と、隣り合わせにある準備室の2部屋を使ってお芝居をするんだ。

1部屋ではバックステージコメディ、もう一部屋ではそのコメディを演じている人たちの楽屋。お客さんはこの2部屋を行き来して好きなようにお芝居を観てもらうことになる。

 

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こういう感じね。

舞台に立つ役者の裏で、楽屋では何が起こっているのか。また、楽屋で役者はなにを思い舞台に立つのか。

とても堅く書いてしまったけど、男たちの大和的な、長渕さんがゴリゴリに歌ってくるような熱い話ではないから、気軽に観に来れると思う。

やるのは喜劇。喜劇をやるからには滑りたくない。でも、うまくいかない。そうした人たちのお話だよ。舞台でおこる喜劇と楽屋でおこる喜劇がぶつかりあってまた喜劇が起こるという、喜劇喜劇しい劇になっているよ。

観ていて少しややこしいところがあるのだけど、そういう時はもう、ストーリーとかでなく、今一番見ていて面白い人に注目して観てもらうだけで、十二分に楽しんでもらえると思う。脚本は勿論なのだけど、今回、出演している人たちからにじみ出る面白さがすごいのよ。

 良よければこちらのね、予約フォームから日時など確認しつつ予約をもらえるととても嬉しいなと思うよ。

https://ticket.corich.jp/apply/79246/008/

結局、ゴリゴリに宣伝してしまっているね。許してくれ。小川くん。それじゃあ、またね。